@article{oai:air.repo.nii.ac.jp:00000885, author = {佐藤, 圭吾 and 武田, 篤 and 内海, 淳}, issue = {29}, journal = {秋田大学教育文化学部教育実践研究紀要}, month = {May}, note = {これまでの特殊教育から特別支援教育への転換の中で最も重要視されていることは,障害のある児童生徒一人一人のニーズに応じた教育的支援を長期的な視点に立って行うことである.この教育的支援には,単に教育機関のみならず,医療・福祉・労働機関等との密接な連携と協力が求められている.これを実現するための新たな仕組みとして,人的には「特別支援教育コーディネーター」,そしてツールとしては「個別の教育支援計画」が提起されたが,これらの仕組みの活用は,まだ試行錯誤の段階にある.そこで,本研究では,養護学校の特別支援教育コーディネーターが,自校に在籍する生徒に対して,個別の教育支援計画を活用しながら支援にあたった事例について報告する.主訴は家庭及び学校での乱暴な行為で,その背景には学校だけでは解決しがたい原因が考えられた.そこで,特別支援教育コーディネーターが中心となり,関係機関と連携した支援を実施した.短期の「個別の教育支援計画」を策定し,必要なサービスを一体的に提供したところ,家庭内の協力体制が整い,問題行動は軽減した.本研究から,特別支援教育コーディネーターが,個別の教育支援計画を活用し,関係機関と連携したチーム支援を行うことの重要性が指摘された.}, pages = {45--54}, title = {養護学校の特別支援教育コーディネーターがはたす新たな教育的支援 ~「個別の教育支援計画」を活用したチーム支援の実践~}, year = {2007} }