@article{oai:air.repo.nii.ac.jp:00000874, author = {奥山, 順子 and 山名, 裕子 and OKUYAMA, Junko and YAMANA, Yuko}, issue = {28}, journal = {教育実践研究紀要}, month = {Apr}, note = {本論は,保育者の専門性に関する今日的課題に対して,今後の保育者養成のあり方,保育者志望学生の意識から考察することを目的とするものである.特に,近年その重要性が認識されるようになった4年制大学における保育者(幼稚園教諭・保育士)養成の役割を考察した.従来,保育者養成教育においても保育者志望者の要求にも,保育スキルの獲得を中心とする傾向が見られた.また,近年の学生の意識には,就職を意識しての資格取得欲求が強くみられる.  それに対して,今後の専門性育成のためには,学生段階,初任者段階の実技志向傾向を「知的行為」としての保育へと成長させる力を育成することが必要であり,特に,主体的に幼児や保育の課題に対峙し,自ら考えていく姿勢を育てること重要であるととらえられた.また幼児教育施設が多様化している現代,地域独自の課題を理解し,幼児教育の社会的位置づけなど,幅広い関心をもって考えることも,これからの保育者の専門性として重要である.}, pages = {119--132}, title = {求められる保育者の専門性と大学における保育者養成 --保育者志望学生の意識と養成教育の役割--}, year = {2006} }