@article{oai:air.repo.nii.ac.jp:00000872, author = {赤石, 奈緒子 and 森, 和彦 and AKASHI, Naoko and MORI, Kazuko}, issue = {28}, journal = {教育実践研究紀要}, month = {Apr}, note = {この研究の目的は,授業者の手振りとうなずきによる受容的・促進的な「構え」が,子どもの授業参加を促進できるかを調査することにあった.この調査は,6年生(17名:11歳から12歳)の2教科の授業を対象として,6週間に渡って行われた.この調査では,授業者の「構え」(通常/強調)を独立変数として,各授業における子どもの発話数・同時発話数・発話者数・授業時の印象・成績を従属変数とした.  その結果,明らかになったことは,①授業者の非言語的行動についての「構え」は分析対象となった手振りとうなずきの頻度を増加させなかった.しかし,②子どもの発話は有意に増加する傾向にあった.同時に,③自発の発話も同様の傾向にあった.なかでも,④男子の発話者が増加した.さらに,⑤第三者(大学生)による授業映像の印象はよい方向ヘシフトした.以上のことから,授業者の非言語的行動に関する「構え」は,子どもの学習に効果があると結論された.}, pages = {101--109}, title = {非言語的行動に関する授業者の「構え」と子どもの授業参加の促進について -- 子どもの発話・授業の印象・成績を指標として --}, year = {2006} }