@article{oai:air.repo.nii.ac.jp:00000713, author = {大澤, 諭樹彦 and オオサワ, ユキヒコ}, issue = {2}, journal = {秋田大学医学部保健学科紀要}, month = {Oct}, note = {CBR における持続性は世界的な課題になっている. 本論の目的は, 支援機関によって導入されたCBR が停止に 至った要因を明らかにすることである. インドネシア中部ジャワのN 村で, 2004年と2006年の2回にわたりフィー ルド調査を行なった. 調査では参加型ワークショップ, 半構造型インタビューと, 報告書などの関連資料を分析した. N 村のCBR は1994年に支援機関であるCBR 開発訓練センター(CBRDTC) によって開始され, 1998年に CBRDTC の介入が終了した. 調査結果からCBR 委員会はCBRDTC の介入終了後に解散し, ほぼ全ての活動が停 止していた. その中で, 早期発見・早期介入活動とリファーラル活動はCBR 委員会の解散後も持続されていた. CBR 活動の停止要因には, (1) CBR 委員会の運営, (2) 地域社会の資源不足, (3) CBRDTC の介入方法, (4) 経 済危機によるグローバルな影響が挙げられた. 持続された活動の要因には, (1) 既存の地域資源に統合されたこと, (2) 個人レベルで管理可能な資源として地域に根付いたことが挙げられた. 地域資源の開発と地域住民による資源管 理システムの構築がCBR の持続性に重要であることが示された.}, pages = {7--15}, title = {インドネシア中部ジャワにおけるcommunity-based rehabilitation(CBR)の停止要因 --1994年から2004年までの活動推移の分析から--}, volume = {15}, year = {2007} }