@article{oai:air.repo.nii.ac.jp:00000669, author = {渡邉, 竹美 and 糠塚, 亜紀子 and 倉内, 淳子 and Wanabe, Takemi and Nukazuka, Akiko and Kurauchi, Junko}, issue = {2}, journal = {秋田大学医学部保健学科紀要}, month = {Oct}, note = {本研究は, 妊婦の口腔内の健康状態および日常のケアの状況, ならびに歯周病菌であるPrevotella intermedia の 妊娠への影響を明らかにすることを目的とした. 妊婦114名を対象に, 口腔内の状態や口腔ケアの状況に関する質問紙調査と唾液中のPrevotella intermedia の有 無, 分娩後には, 妊娠中の歯科健診の受診状況, 分娩時の妊娠週数, 新生児の出生時体重についてデータ収集した. その結果, つわりを経験した妊婦では, つわりの期間に5割以上が通常の口腔ケアができない状況であった. 妊娠中 には83.3%, 産褥入院中には68.6%の女性が何らかの口腔内症状を有していた. 妊娠中に歯科健診を受診した妊婦は 48.6%であった. 妊娠中に採取した唾液中には, 81.6%にPrevotella intermedia が検出された. しかし, Prevotella intermedia の存在と, 切迫早産の有無や出生時の新生児体重との関連は認められなかった. 妊娠中から産褥期にかけて, 多くの女性の口腔内環境が悪化し十分にケアされていない状況が明らかになった. し たがって, 妊娠中の口腔の健康維持に向けてのより積極的な看護介入が必要であることが示された.}, pages = {17--28}, title = {妊婦の口腔内健康状態とPrevotella intermediaの妊婦への影響}, volume = {14}, year = {2006} }