@article{oai:air.repo.nii.ac.jp:00000668, author = {糠塚, 亜紀子 and 兒玉, 英也 and Nukazuka, Akiko and Kodama, Hideya}, issue = {2}, journal = {秋田大学医学部保健学科紀要}, month = {Oct}, note = {本研究は, 不妊患者の治療の選択・終結に関する看護者の倫理的ジレンマからの意思決定過程を明らかにすること を目的とした. 3名の看護者より半構成的面接法にてデータ収集し, 質的帰納的分析を行った. 倫理的ジレンマは, 患者が無益な治療か健康に悪影響のあるかもしれない治療を選択した場合,《専門的判断に基づく看護》と《患者の 選択を尊重する看護》の対立から派生していた. これらの看護者は, 自分たちの専門的価値観と患者の求める価値観 との照合を行い, その結果, 患者の置かれた状況への洞察を深め,《患者の選択を尊重する看護》を選択していた. 本研究結果の不妊看護における倫理的ジレンマから最終的意思決定までのプロセスは, 不妊看護を遂行していく上で 参考になるモデルと考えられる.}, pages = {9--16}, title = {不妊患者の治療選択・終結に関わる看護者の倫理的ジレンマと意思決定過程に関する質的帰納的分析}, volume = {14}, year = {2006} }