@article{oai:air.repo.nii.ac.jp:00005406, author = {小野寺, 舞美 and 成田, 好美}, journal = {秋田県母性衛生学会雑誌}, month = {}, note = {青年期女子はやせ志向や体型へのこだわりが強い時期であり, 女子大学生では摂食障害患者もしくは摂食障害予備軍といえる食行動上の問題を呈する者が多い。摂食障害やダイエット行動は心理的要因として, 「高目標設置」「ミスヘのとらわれ」「完全性追求」の3側面の認知からなる「完全主義認知」(MPCI) との関連性が示されている。本研究は, 完全主義認知とダイエット行動および食行動異常との関連性を明らかにすることを目的に,看護学生109 名を対象とし,MPCI と摂食態度調査票(EAT-26) についてアンケート調査を実施した。その結果, ダイエット経験者60.0%, 摂食障害と判断される者(摂食障害群)は22.0%にのぼった。ダイエット経験者は,BMI, EAT-26 総得点,EAT-26の下位尺度「摂食制限」が,未経験者に比べて有意に高かった。摂食障害別では摂食障害群は,BMI,EAT-26 総得点および下位尺度全てで非摂食障害群より有意に高かった(p