@article{oai:air.repo.nii.ac.jp:00004813, author = {守屋, 誠司 and 長沢, 義博 and MORIYA, Seiji and NAGASAWA, Yoshihiro}, issue = {29}, journal = {東北数学教育学会年報}, month = {Mar}, note = {高校1年生を対象として、フェルマーの原理だけを前提として空気中の光の速さ(今回は速度(ベクトル量)でなく速さ(スカラー量)で統一する)との比較として水中の光の速さを求める授業である。数学にありがちな机上だけの授業でなく、実験を行いその計測結果を用いて現象を考察し、その考察結果に基づいて計算をし目的の値をもとめていく。勿論数学の授業であるが、内容的には物理との合科授業である。本校では進学を主とする高校としては指導することが珍しい科目である「物理ⅠA」を1学年で指導しており、内容的にその物理の授業内容を補填するものとなっている。また、授業の場で数学をより現実のものに利用するという立場での実践でもある。  さて、三角法や微分法を既知としないため、2次関数とその発展でベルだけを用いる。従って、数値計算やグラフを書くことが重要になる。ここで、登場するのがコンピュータである。但し、理論の理解を軽視しブラックボックスとしてコンピュータを利用するのでなく、時間の節約や正確さを表現できる道具としての利用にするのが原則であると考える。今回の主目的であるMathematicaの活用研究もその原則に基づいている。}, pages = {35--44}, title = {高校1年生を対象にしたmathematicaを活用した数学の授業}, year = {1998} }