@article{oai:air.repo.nii.ac.jp:00004678, author = {大澤, 弘典 and OSAWA, Hironori}, issue = {41}, journal = {東北数学教育学会年報, Journal of Tohoku Society of Mathematics Education}, month = {Mar}, note = {本研究の「正四面体の切り開き問題」では,展開の意味を広義に捉え,辺上を切り開くことに限定しない場合に着目した。そのような場合における教材として可能性を探るべく,公立小学校6年生1クラス23名を対象に授業実践を行った。その結果,次の①~③のことがわかった。①ほとんどの児童は,紙で作られた正四面体を切り開き,長方形等の様々な平面図形をつくることできる。②長方形のつくり方(切り開き方)は複数あり,そのことが1つの要因となり,児童間で自発的なコミュニケーションが行われうる。③問題提示等の工夫(例:正方形の作成可能性の探究等)により,小学生向けの図形教材に留まらず中学生向きの発展的な教材となりうる。}, pages = {102--109}, title = {「正四面体の切り開き問題」の教材としての可能性}, year = {2010} }