@article{oai:air.repo.nii.ac.jp:00002929, author = {林, 信太郎 and 南, 裕介 and HAYASHI, Shintaro and MINAMI, Yusuke}, journal = {秋田大学教育文化学部研究紀要 自然科学, MEMOIRS OF FACULTY OF EDUCATION AND HUMAN STUDIES AKITA UNIVERSITY NATURAL SCIENCES}, month = {Mar}, note = {1801 年夏の鳥海山の噴火について書かれた同時代の記録『鳥海山炎燈』には ,「 大洪水」と記された火山泥流を思わせる記述がある。この「大洪水」について,火山学的検討を行った結果,この記録は火山泥流を記したものとの結論に至った。この火山泥流は白雪川沿いに流下し,河口などに大量の泥や岩を堆積させている。泥流によって運ばれたもっとも大きな岩は二間(3.6m)あったと記されている。この火山泥流は夏季に発生しているため融雪型泥流とは考えられず,火口噴出型泥流あるいは豪雨により発生した二次泥流の可能性がある。}, pages = {27--32}, title = {1801 年(享和元年)夏に鳥海山で発生した火山泥流}, volume = {72}, year = {2017} }