@article{oai:air.repo.nii.ac.jp:00002904, author = {辻, 高明 and TSUJI, Takaaki}, journal = {秋田大学教養基礎教育研究年報, ANNUAL RESEARCH REPORT ON GENERAL EDUCATION}, month = {Mar}, note = {本稿では,教養教育におけるディベートの実践として,著者が担当する秋田大学の教養基礎教育科目「大学の明日をみんなで創る」での「ディベート」の演習を取り挙げ,実践内容と結果について報告した。まず,ディベートの演習の設計について説明し,2016 年度前期に開講した2つのクラスの実践における受講生への質問紙調査の結果を報告した。そこでは,ディベート演習で受講生らがグループ内外で学びを得ていること,また,演習に熱心に取り組んでいること,概ね興味を持っていることを示した。特にディベートを,他者の主張について深く考えたり,意見を掘り下げたりする上で有効なコミュニケーション方式であると感じていることを指摘した。また,受講生自身が勝敗の判定を行うことも,第3者としてディベートを見ることができて良い経験になっていることを述べた。さらに,そのうちの1クラスの実践について,実践データをもとにケーススタディを提示することで,受講生らがディベートを通じて,テーマとした内容に関して理解を深めていく事例について報告した。最後に,担当教員として実践上,留意している点について言及した。}, pages = {83--92}, title = {教養教育におけるディベートの設計と実践}, volume = {19}, year = {2017} }