@article{oai:air.repo.nii.ac.jp:00002888, author = {辻, 高明}, journal = {秋田大学評価センター年報・研究紀要}, month = {Mar}, note = {本論文では,著者が担当している秋田大学の教養教育科目「大学の明日をみんなで創る」及び,京都大学の大学院科目「戦略的コミュニケーションセミナ」の両方で実践してきた演習の中から,演習①「プレゼンテーション」,演習②「学生コースバトル」,演習③「ネゴシエーション(課題と改革案交渉)」,演習④「ディベート」を取り上げ,それぞれについて概説した.そして,それらアクティブラーニングにおける学生間での他者評価,他グループ間評価の様相とその機能について報告した従来のアクティブラーニングと評価に纏わる議論では,教員による学生の成績の評価方法,教員あるいは授業研究者による学生の学びにつてのパフォーマンス評価やルーブリック評価の導入等が検討課題とされてきた.今後は,そうした教員視点からの評価の問題だけでなく,実践において学生間で働かせる評価機能にも着目し,学生らがインタラクションやコミュニケーションの中で相互に評価を行い,学びを深めていくためのアクティブラーニングの設計手法について検討することの重要性に言及した.}, pages = {37--42}, title = {アクティブラーニングにおける学生間の他者評価の諸相と機能}, year = {2017} }