@article{oai:air.repo.nii.ac.jp:00001731, author = {進藤, 伸一 and Shindo, Shinichi}, issue = {1}, journal = {秋田大学大学院医学系研究科保健学専攻紀要}, month = {Mar}, note = {英国のセント・ジョセフ・ホスピスにおける理学療法サービスについて報告する.理学療法士は,セラピー・サービス部門のスタッフとして現在3名勤務している.入院緩和ケア(3病棟48床,現在2病棟オープン)では,病棟の平均入院患者14名のうち5~7名に理学療法を実施している.その内容は,(1)呼吸ケア,(2)起居移動の指導,(3)患者・家族教育,(4)福祉用具の提供,(5)疼痛緩和の順で多い.また,デイ緩和ケア(週3日オープン)では,午前中(1時間30分)に3~5名に理学療法を実施している.その内容は,(1)軽度から中等度負荷の機器を用いた運動,(2)グループ運動,(3)個別治療(TENS や呼吸ケアなど)である.この他の外来サービスとして,リンパ浮腫に対する複合的理学療法を実施している.理学療法の留意点としては,(1)死を人間の自然のプロセスとして受け入れる,(2)病態,症状・障害,治療についての深い理解,(3)運動機能よりもADL に焦点をあてる,などが挙げられる.}, pages = {85--91}, title = {英国のセント・ジョセフ・ホスピスにおける理学療法サービス}, volume = {19}, year = {2011} }